runn入門

runnとは

runnは、YAMLでE2Eテストを書けるツールです。

こんなテストが簡単に書けます:

desc: runnのクイックサンプル

runners:
  blog: http://localhost:8080

steps:
  - blog:
      /login:
        post:
          body:
            application/json:
              email: "user@example.com"
              password: "password123"
  - blog:
      /profile:
        get:
          headers:
            Authorization: "Bearer {{ steps[0].res.body.token }}"
    test: current.res.body.name == "テストユーザー"

HTTPリクエストの送信からレスポンスの検証まで、すべてYAMLで記述できます。

本書について

この入門書では以下を学べます:

  • YAMLでE2Eテストを書く方法
  • HTTP、gRPC、DB、ブラウザ操作の統一的な扱い方
  • Goプロジェクトへの統合方法
  • 効率的なテストの書き方

なぜrunn?

既存のテストツールの課題:

  • 学習コストが高い
  • メンテナンスが大変
  • プロトコルごとに別々のツールが必要

runnなら、YAMLでシンプルに書けて、複数のプロトコルに対応しています。


本書はコミュニティによる非公式入門書です。